高2留学生インタビュー
2023.06.22
島根県立三刀屋高校 田中香帆さん
高2留学生インタビュー
2023.06.22
島根県立三刀屋高校 田中香帆さん
なぜ「しまね高2留学」に?
学校で配布された「しまね高2留学」のチラシで知りました。家に帰ってそのことを母親に話したところ、「やってみたら?」という会話になり留学を決めました。
留学先に選んだ理由
やってみたいという気持ちが大きかったので、留学を申し込むことにそこまで迷うことはありませんでした。こんな経験をしたことがないし、面白そうだと思ったからです。 私は勉強が得意ではないので、高校選びではできるだけ自分の学力に近いところを探しました。また、兵庫県からあまり遠くない場所にある学校がいいなと思っていたので、募集している高校の中で近くて生活しやすい環境にあったのが三刀屋高校でした。
留学前に不安だったこと
割と直前まで楽しみみたいな感じはあったんですけど、母と父が見送りに来て兵庫県に帰るってなった瞬間から、ホームシックになってしまいました。でも、同室の子たちと仲良くなり、だんだんと慣れてきました。今では一緒に漫画を読んだりする仲になっています。 家族と離れてみて、家族と過ごす時間の大切さに気づくと同時に、一人で行動することの大切さも感じられるようになりました。今では、近場ではありますが、一人で買い物に行ったりすることもできるようになりました。
がんばった・チャレンジしたこと
雲南市を舞台に自分らしいプロジェクトに挑戦するスペシャルチャレンジJr.プログラムでは、友人が企画した市内出身の高校生が市外出身の高校生に雲南の魅力的な場所を届けるプロジェクトに協力しました。私は写真を撮るのが得意だったことから、ツアーの写真を撮ることになりました。写真を撮るのは、私が思い出を形に残すことが好きだからでした。以前から友達や自分が形に残したい景色をよく撮っていたので、島根に来てからもできるだけたくさん撮るようにしていました。 機会があればしまね高2留学の私の撮った写真とか、出来事とかを、チラシやポスターにしてみんなに共有したいと思っています。新しいことにチャレンジしたい人や、今の自分を変えたいって思う人にお勧めしたいですし、自分自身が乗り越えた壁を、同じように悩む人たちに共有したいと思っています。
嬉しかったこと
特にお世話になった人の中で、スペシャルチャレンジJr.プログラム事務局のスタッフさんはとても話しやすく、私が参加したスペシャルチャレンジJr.プログラムでの話し合いや、今の生活の相談など、いろいろな面で私を支えてくれました。ある時は、帰るか帰らないか本気で悩んでいた私に、アドバイスもしてくれました。そのおかげで、自分の気持ちを整理することができ、とても尊敬しています。
在籍校との学校生活の違い
割とシャイな人が多かったため、最初は緊張して少し距離がありました。。でも、自己紹介の時に目が合った一人の子が話しかけてくれて、そこから何人かと話すことができたのが良かったです。また、 在籍校では、箏曲部という琴の部活に参加していましたが、三刀屋高校では、中学の時に3年間していた剣道部に入りたいと思いました。部員たちは皆親切で、すぐに馴染めました。やはり体を動かすスポーツが好きです。
一番おどろいたこと
私は、学校の体育館で全校生徒の前で挨拶することになりました。先生からは事前に言われていたけど、まさか私が壇上に登るとは思わず、えっ?と驚きながら上がって、しどろもどろな自己紹介をして終わりました。手前の3年生はニコニコしながら聞いてくれていました。
倉田カフェ
得意な写真でおちべさんが企画したカフェツアーに協力
出雲大社
家族みんなで参拝に行ったこと
桜並木
寮を出て桜の並んでいる場所で撮った写真が一番のお気に入り
学校情報
島根県立三刀屋高校
〒690-2404
島根県雲南市三刀屋町三刀屋912-2
TEL:0854-45-2721
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